有川浩、「阪急電車」、桂月、生の文字のモニュメント、・・・・・

高知-桂月ー有川浩ー阪急電車-県庁おもてなし課

投稿日:2013年11月12日(火)07時04分40秒

高知-桂月ー有川浩ー阪急電車-県庁おもてなし課
まあ書いているTNにしか分からない連想ゲームです。
11月4日に高知で開催された「地球電磁気・地球惑星圏学会」で学会賞(フロンティア賞)を受賞された広岡公夫富山大学名誉教授の受賞祝賀会を後輩のHS君達が世話人になって開いてくれた。お世話になった広岡さんの会というので、NNくんやJFくんと一緒に参加した。祝賀会までの待ち時間の間に3人で呑んだ桂月が美味しかったので、土産に買った。
桂月のHP有川浩「阪急電車」桂月を書いているとあったので えっと確かめました。有川浩は高知出身の人気作家です。
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「ちょっとしたツテで高知の『桂月』って日本酒が手に入ってんだけど・・・・」
店に自前の酒を持ち込むわけにはいかない。呑むならどちらかの部屋ということになるだろう。
「えっ『桂月』ってあの『桂月』!?」
ユキの食いつきはさすがだった。
というか、決して全国区でメジャーではないというその銘柄に反応したことがすごい。「昔、大阪のどこかのお店で呑んだことがあって・・・・おいしかったなぁ」
味の記憶を反芻しているらしい。声がうっとりしている。
「高知県出身の人が呑み会のメンバーに混じってて勧められたの。こんなの置いてるお店めったにないから呑んどきなって」
確かに普通の店で地酒として置いてある高知の酒は全国区選手になっている『土佐鶴』や『酔鯨』程度だ。
(文庫本でまだ2頁弱、高知の酒がらみの話が、有川らしい軽いタッチで続く)
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それで「阪急電車」を久しぶりに読み直した。阪急今津線の各駅の名前が章題になっていて宝塚駅-西宮北口駅を往復する。偶々同じ阪急電車に乗り合わせた人達のチョットした触れあいを軸に、それぞれの人生模様を軽快に心地よいテンポで描く。複数回、読み直せる本の1冊です。
今回、ふと気になったのは宝塚ホテルの結婚式に出た人が、茨木に帰るのに今津線で西宮北口にでるという設定。TNの距離感とは違いました、宝塚線で十三乗り換えしか思いつきません。Yahoo路線情報で調べると、西宮北口経由の方が10分ほど早いようです。京都線と宝塚線しか馴染みがないTNには???

いきおいで高知といえば「県庁おもてなし課」だと、これも読み直した。
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角川文庫のHP
とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員の掛水史貴は、地方振興企画の手始めに地元出身の人気作家・吉門に観光大使を依頼する。が、吉門からは矢継ぎ早に駄目出しの嵐――どうすれば「お役所仕事」から抜け出して、地元に観光客を呼べるんだ!? 悩みながらもふるさとに元気を取り戻すべく奮闘する掛水とおもてなし課の、苦しくも輝かしい日々が始まった。地方と恋をカラフルに描く観光エンタテインメント!
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高知県におもてなし課は実在する。人気作家・吉門は有川自身がモデル、高知レジャー化構想を提案する重要な登場人物の清遠和政は有川の父親(?)だという。
有川浩の本はどれもテンポがあり読みやすい。読後感もさわやか、そしていつもよくこんなことを思いつくなと感心する。
(「あ、『土佐鶴連続金賞受賞』みたいな」というような台詞をさらっと挟まれると、この著者は酒好きなのだろうなと思ってしまう。)

投稿日:2013年11月13日(水)09時05分0秒
  昨日、NHKのBSで阪急電車の映画を放映していたので
みてしまいました。
なにかを気にすると、次々にそれに関連したことが
目につくモノです。山野草も見たいと思わない限り
目に入らないのと同じことです。
酒もアレを呑みたいと探さなければ目に入らない。

「阪急電車 片道15分の奇跡」
監督 三宅喜重
キャスト 中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、南果歩、谷村美月
製作年 2011年
配給 東宝
上映時間 119分
本を読んだ後の映画にはたいてい失望するのですが、これは素直に観られました。本の面白さをできる限り生かすように作られています。それだけに本を読んでいない人には分かりにくい場面もあるのではと思いました。
本ではそれほど強く感じなかったが、まるで花嫁のような白いドレスをきた高瀬 翔子 (中谷美紀)が阪急電車に乗っているいるという異常な光景が、映像だとなるほど凄い異常な場面なのだとよくわかる。文章より映像の方が迫力あることもあるという例の一つか。
宮本信子はやはり上手な女優さんだなと。

生の文字のオブジェ
2014年 1月17日(金)11時46分13秒

阪神大震災から19年目、毎日新聞の朝刊第一面に「街と心の再生」という囲み記事があった。

mainichi

「武庫川の中州に、生の字のオブジェ・・・」、えっ、有川浩の「阪急電車」ででてきた場面、と吃驚し「阪急電車」で確認。有川がこのオブジェのいわれを知っていて「阪急電車」に取り入れたのか、知らずに取り入れたのか?小説を読み直した感じでは、知らなかったのではと思うが、有川の小説の題材取材感覚は好きだなといつも感じる。
有川とオブジェ製作者の大野と宝塚市長の対談記事があった。有川は、小説の前半を書いているときは知らなかったが、後半の復路を書いたときには、モニュメント製作の意図を知り、物語に回収したと述べている。
えっと、また「阪急電車」の該当箇所を探す。確かに最後の章でモニュメントが製作された意味を説明した上で「私たちの縁結びの神様」と意味づけた。小説家のいう「回収した」場面、良く練ってあるなと思う。
映画「阪急電車 十五分間の奇跡」ではこの話は省かれているが、DVDで「阪急電車 十五分間の奇跡 征志とユキの物語」というのが製作されている。

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宝塚市のHPに「記憶の中の「生」再現プロジェクトについて」という記事があった。
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宝塚市では、作家有川浩さん(市内在住)の小説「阪急電車」の冒頭に登場する「生」の字のアートオブジェについて、同小説の映画化(平成2011年初夏上映終了)をきっかけに2010年12月5日、以前にあった場所に再現しました。
このオブジェは、市内在住の現代美術家大野良平さんが、阪神・淡路大震災から10年目の2005年1月に、「街と人の心の再生」を願って、市内を流れる武庫川の中州に石を積んで創作されたもので、その後2006年の秋に自然消滅しましたが、小説を通して人々の記憶の中に残り語り継がれていました。
2代目「生」の再現にあたっては、大野さん、宝塚市が中心となって『記憶の中の「生」再現プロジェクト』を立ち上げ、大野さんの母校である宝塚大学(旧宝塚造形芸術大学)の先生や学生、また地域の住民の皆さんや地域の子ども達など延べ100人を超えるボランティアの協力により完成することができました。
最下段にあるメイキング映像は、その4日間にわたる再現作業を簡単にとりまとめたものです。映像の編集は宝塚市が、音楽は宝塚大学の学生が担当し制作しましたので、ぜひこの映像をご覧ください。
その後、2代目「生」は、川の増水により再現から5ヵ月後の2011年5月に消失し、再び3代目「生」を同年7月に制作しましたが、こちらもわずか1ヶ月半後の2011年9月に再消失、同年12月に4代目「生」を再び制作し、修復を繰り返しながら約2年間存在しましたが、2013年9月台風による大雨により消失しました。
このような中、2013年10月に5代目となる「生」を制作(再現)しました。
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