2013年11月23日 但馬の秋

ドウダンツツジの紅葉

 11月18日(月)の毎日新聞の大阪夕刊に、宮武祐希記者による「一瞬の秋 豊岡」という記事・写真がでた。
(毎日新聞)
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兵庫県豊岡市但東町相田の安国禅寺で、ドウダンツツジの紅葉が見ごろを迎えた。夜にはライトアップされ、本堂の座敷から見える風景は額に入った名画のようだ。
先週からの冷え込みで一気に色づいた。同寺檀家(だんか)総代の日足(ひあし)忠一さん(78)は「自然が作り出した芸術品を楽しんでほしい」と話している。
拝観は24日までの午前8時~午後7時(入門は午後6時半まで)。ライトアップは午後4時から。拝観料300円(高校生以下無料)。
Dodan
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毎日新聞の幻想的で美しい写真に惹かれ行きたくなった。
雑用などがあり、ようやく拝観ができる最終日の前日(23日)に訪問できた。
8時半に自宅を出発、安国禅寺まで136Km、2時間半もあればと思っていたが、秋の連休、中国道はいきなり17kmの渋滞、渋滞を抜けるのに1時間半もかかった。後は車は多いが順調に走行できた。但馬路の車窓からみえる山々は秋色で美しかった。福知山に近づくと霧がでていて、低い山並みにも雲海らしきものがみられた。舞鶴若狭自動車道をでると霧は消えた。11時頃、安国禅寺着。
予想していたとはいえ多数の観光客にあきれる。地元の方々が駐車場に誘導してくれた。駐車は無料、拝観料が300円/1人。

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この写真を撮らせるために、時間を決め、観光客(参拝者)を庭園前の座敷に入れたり出したり、何回も誘導を繰り返さねばならないお寺の方も大変です。寺で宣伝したことはないのに今季も毎日、朝日、読売で紹介され観光客が増えるばかりらしい。
この額に入れた絵画のような感じの美は、いかにも日本的な美しさなのかなと思いました。
境内にドウダンツツジがいっぱいという景色をかってに想像していたので、意外というかダマされたような変な感じ。このドウダンツツジの紅葉の美は、樹齢百数十年になる僅か3本の木で構成されているそうです。

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秋色の出石

 兵庫県豊岡市但東町相田の安国禅寺で、ドウダンツツジの紅葉を観た後、出石へ、安国禅寺から約10km東。出石は何回か通過しているがゆっくり観光したことはなかったので、有名な「出石皿そば」を食べ、城下町らしさの残る町を散策した。
出石の町に入り、すぐ、西の丸有料駐車場に。12時を少し過ぎていたが簡単に駐車できた。しかし、散策中にみた大手前駐車場は入構待ちの大行列で渋滞していた。出石は秋の観光シーズンの真っ只中という感じ。観光客が街に溢れていた。高山や信州の馬籠などの街並みを思わせるような観光地、小京都と呼ばれている。

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1706年に信州上田城主から国替えとなった仙石氏と供に信州からきたそば職人の技法が在来のそば打ちの技術に加えられ出石そばが誕生したという。その後、出石焼がはじまり白地の小皿に盛る皿そばの様式が誕生した。挽き立て、打ち立て、茹きたてが伝統の製法。
一人前(約850円)は5皿で、追加は1皿170円。美味しかったので1皿づつ追加した。薬味は定番のわさび・ネギ・山芋に生卵までついてきた。
約50件のそば屋があり、どこも良く流行っている感じ、人気(?)の店は行列ができていた。

出石城は慶長九年(1604)に小出吉秀によって山頂の城を廃して築かれたもので一国一城制による但馬唯一の城です。宝永三年(1706)以降は仙山氏の居城として栄えました。
明治時代になり、廃城令で出石城も取り壊されましたが、辰鼓櫓、堀、石垣などが現存、また隅櫓、登城門・登城橋などが復元され、堀の周囲一帯は登城橋河川公園として整備されて、観光地となっています。
157段の石段を登り、37の朱の鳥居をくぐって稲荷神社から城下を見下ろせば、まるで江戸時代を思わせる城下町ならではの町並みが広がります。

出石城跡からみた出石の町
山肌にも秋色がひろがる。
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出石の町
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宗鏡寺(すきょうじ)・通称沢庵寺
(出石まるごとナビhttp://www.izushi-guide.com/
元和2年(1616)に沢庵和尚が再興したことから沢庵寺とも呼ばれ、代々出石城主の菩提寺として崇拝を受けました。寺内には沢庵作の庭園や夢見の鐘、お手植えのワビスケなど、沢庵和尚にまつわる品が数多く残っています。

沢庵和尚 [たくあんおしょう]
沢庵は天正元年(1573)に出石に生まれ、徳川三代将軍、家光に厚遇を受けましたが、名声を好まない沢庵は、度々、許しを得て出石に帰ってきています。また、漬物の沢庵漬けを広めたといわれています。

出石散策が終わったのが14時半、余裕があれば豊岡の「コウノトリ」にも逢いに行くつもりだったが、帰り道も混むことが予想されるので諦め、同じ道を引き返すことにした。途中、但東シルク温泉により入浴。ここも混んでいた。

帰路は14kmの渋滞に巻き込まれたが、19時に無事帰宅。

楽々鶴(ささづる)」

出石酒造 「楽々鶴(ささづる)」
出石酒造有限会社
出石の町並みの中に、「赤い土壁が長い歳月を経てまるで人の表情のような豊かな味わいを見せてくれます」と観光ガイドマップに紹介されている酒蔵がある。傍を散策し古めかしい立派な土蔵だが「廃墟」と思った。これが今も使われている酒蔵は!!!
1708年創業という大変歴史ある蔵。

sakagura

酒の臭いにつられて店に入った。
製造している銘柄は、本醸造の上撰原酒、上撰、金印の3種類のみ。小さい酒蔵で、、地元の酒屋やおみやげ屋に卸しているぐらい。
銘柄名の楽々(読み:ささ)は酒のことを「ささ」ということから取ったということだった。

上撰原酒4合瓶(¥1,223)を買ってみた。
嫌みのない甘さとかすかな酸味で、さらりとした舌触り。それでもやっぱり辛口かな? 旨いと感じる。原酒でアルコール度数高めの19~20%だったので、オンザロックも試してみた。さわやかな飲み口になる。美味しいが、これでは飲み過ぎそう。
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