文化の日、神戸市立森林植物園へ

紅葉のライトアップもはじまるというので、久しぶりに六甲へ。
いつものコースは名神(茨木-西宮)-国道42号線-芦有有料道路の六甲山出口、ここからは六甲山の尾根筋の自動車道を縦走し植物園に。昔は六甲高山植物園にもよっていたが、最近は平日でも駐車料金をとるようになり金儲け主義が鼻につき入る気にならなくなった。

森林植物園に10時半頃着、広い駐車場なのにすでに一番奥のスペースに誘導された。祭日、紅葉真っ盛り人出はすごいものでした。

いきなりメタセコイヤの黄葉が目を引きます。

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カエデ類の紅葉も確かに見頃でした。

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この時期、紅葉のほかに楽しみなのはキッコウハグマです。この花の存在に気付くのは私たちだけのように思います。

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この植物園は広々としていて、煮炊きも気兼ねなく出来るので嬉しいです。

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14時半に帰路につきました。いつもなら展望台や六甲山頂によるのですが、どこも駐車場に余裕がなさそうだったので直帰しました。

健康診査

茨木市の「後期高齢者医療健康診査」(正志)、「特定健康診査」(てみ子)を、かかりつけの「ひじりクリニック」でR4年9月20日に毎月の受診をした時に、10月26日の8時45分からと予約した。その後、インフルエンザの予防注射も同日になるようネット予約した。
この健診の前夜22時以降は食事をとらないこと、問診票はあらかじめ記入しておくこと、前日と当日の検便のための採便など、結構、準備がすべき事が多い。

検診の前日、NHK大阪ホールで開催された「第22回 わが心の大阪メロディー」の参加募集に当選し、むろん大喜びで参加した。
NHK大阪ホールでの催し物には何回も参加しているがこれほど観衆がいっぱいなのは初めてのような気がした。たぶん、約1400の座席が満杯。そして若い女性客の多いこと、私たち夫婦のような高齢者は少数派でした。

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このLIVEは19時30分からNHK総合で放送されるのですが、19時15分から司会者や出場者が舞台に出てきて収録が開始されました。

和田アキ子や丘みどりなど歌手が歌の上手なのはあたりまえですが、オール巨人の歌のうまさは感動ものでした。円広志や天童よしみなど誰も彼もすばらしく、余韻を味わいながら帰路に。

22時少し前に茨木地下駐車場に。ここで思いもしなかったトラブルに。機械式の駐車場なのですが、今、一部の車が出せないという。タクシーで帰宅し、明日に車を出しに来てほしいという。
ちょっと待ってくださいよ!家の鍵が車の中、家に入れない、というわけで、駐車機械のエンジニアの到着を待ち、鍵を取り出してもらう。
JR駅前でタクシーにのり帰宅したのは23時。
明日の健診のため22時から絶食ということになっているのだが、しかたがないと控えめの食事。さすがにいろいろ興奮し、朝2時前まで寝付けませんでした。

26日、6時に目覚め、駐車場に電話、正常に戻ったというのでタクシーをよび、駐車場へ。タクシーの領収書というのは昔は運転手さんの手書きのものだったのですが、今はすぐにレシートがでてきます。最近、タクシーに乗ったことがなかったので、吃驚しました。

駐車場ではすぐに往復のタクシー代金を払い戻してくれました。

こうしてどうにかこうにか健診を受ける体制ができました。

予約は8時45分だったのですが20分につくと、すぐに健診がはじまり、9時半には健診、インフルエンザの予防注射、毎月の診察が無事終了。

慌ただしくも充実した2日間でした。

#リサイタル・パッシオ

2022年10月13日(木) MHK大阪ホールで18時20分開演で行われた「NHK-FM リサイタル・パッシオ公開収録」にでかけました。はじめの頃は「リサイタル・ノヴァ」と称していました。ノヴァの演奏者は新人が対象だったのを中堅にまで拡げ、「情熱(パッシオ)あふれるクラシック音楽と、演奏家の音楽にかける思いを伝えるリサイタル番組。実力あるアーティストたちが生み出す「熱い」音楽を、インタビューと共にお届けします。」というものに改編・改名されました。
司会の金子三勇士が好きで「ノヴァ」の時から何回も応募し参加しています。しかし前回参加した2019年で随分時間が経過しているので楽しみでした。

少し早めに出かけたので書店などに寄り道しました。JR大阪駅ではうわさの「ヒョウ」に逢ってきました。大阪駅1階「暁の広場」にある大型ビジョンに立体映像で登場します。

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NHKで開場を待つ間、夕焼けが綺麗でした。

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予定通り5時30分に開場で、6時20分開演でした。

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上敷領 藍子さんのバイオリンは優しい音色でした。2番目に演奏したブゾーニの曲は初めて聴いた曲でした。明るく楽しい演奏者でした。

ホルンの高橋将純さんトークが楽しく会場は何回か笑いにつつまれました。ホルンソナタは圧巻の迫力だったし、最後の「花は咲く」は思いのこもったしんみりさせる演奏でした。

ホルンでかなり時間がおしていたのに、金子三勇士が最後の大サービスをしてくれました。ピアノの演奏をし、その写真・録音がOK、それをSNSで公表もOKだと。

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終演予定の8時20分にはむろん終わらず、ホールを出たときは9時でした。

楽しい一日となりました。

コスモス・コキア フェスタ

10月11日(火)
早朝、西の空に大きな”満月”が見え、東の空は朝焼けがきれいでした た。

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万博記念公園
10月1日~30日(日)はコスモス・コキア フェスタが開催されている。(公園内の)「花の丘」ではコスモスとコキアが見頃になっているという。秋晴れに背中をおされ万博記念公園に出かけた。

開場時間の9時半に「日本庭園前駐車場」に着、すぐに「自然文化園」に入場(JAF割引で210円/一人)。

まず「平和のバラ園」に。期待していたバラはまだごく少数しか咲いていなかった。

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「ソラード(森の空中散策路)」経由で「花の丘」に向かう。ソラードからはカエデなどの紅葉がはじまっているのが見られた。

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花の丘
コスモスコキアは満開、綺麗! さすがに平日にもかかわらず多数の人出。可愛い赤蕎麦、初めて知ったミューレンベルギア カピラリス など嬉しくなる花園でした。

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コキアSC_0145
赤蕎麦

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ミューレンベルギア カピラリス

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花の丘で昼食をとるつもりでしたがあまりに人が多くて落ち着かないので、「森の舞台」で昼食にし、湯を沸かしコーヒもいれました。
のんびり散歩しながら帰路に。4時間ほど公園内にいて、歩数は約7000歩、駐車料金は820円。

たくさんの花に出逢えた楽しい一日になりました。

秋の気配

 まだまだ暑いのですが、秋の気配を感じる日が増えてきました。

 茨木市の北部は、今、稲穂の黄と彼岸花の赤のコントラストが美しいです。秋を実感する景色です。

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この時期、ノビタキが田圃にやってきます。彼岸花にとまってくれると嬉しいのですがそうはうまくいきません。

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野の草花も秋の花ばかりになっています。
ホシアサガオ

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アキノノゲシ

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イヌタデ

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街にはキンモクセイタマスダレも咲いています
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78歳、物忘れが酷くなってきました。人の名前が思い出しにくくなったのはずいぶん前からですが、最近では、あれだけ好きで覚えた山野草の名前まですぐには思い出せないことがあります。

辛いですね!

シロバナサクラタデ

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太陽の塔

 大阪人にとって、万博というのは「1970年の大阪万博」のこと。その跡地は「万博記念公園」になっている。「日本庭園」、「自然文化園」、「国立民族博物館」などがあり、大人も子供もも楽しめる憩いの場になっている。その公園のシンボルが「太陽の塔」で、私の住む茨木市のちょうと高い丘やビルの屋上からはその偉容が見渡せる。吹田市や茨木市のランドマークであり愛着をもってその外観を眺めてきたが、内部に入ったこともなく、外観にしてもそのデザインの詳細を意識したことはなかった。

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茨木市竜王山(510m)から見た太陽の塔
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  9月15日(木曜日)に万博記念公園の開園と同時に入園した。「太陽の塔の内部観覧」は予約が一般的だが入場枠に空きがあるときは当日券もあるというので入場待ちの列に並んでみた。10時から入場できた。

「ようこそ太陽の塔へ」という小冊子によれば、
   太陽の塔は、大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を表現するテーマ館として、すなわち文字どおりの”パビリオン”として建てられた作品です。
   生み出したのは前衛芸術家・岡本太郎。テーマ館のプロデューサーに就任した岡本が。テーマ展示の構成要素として考案したもので、内部にはダイナミックな展示空間をようしていました。
   万博閉幕後、ほぼすべてのパビリオンが撤去されるなか、太陽の塔の永久保存が決まります。1975年のことでした。その後、内部は半世紀にわたって扉をとざしていましたが、2018年に再生を果たし、常設の展示施設に生まれ変わりました。

          太陽の塔は高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。その異様な風貌は、西洋の美的基準からも日本美の伝統からも外れていて、世界を見渡しても似たものがありません。

   いったいなにをあらわしているのか。作家本人がなにも語っていないため残念ながらよくわかりかりません。しかし特徴的な3つの顔についてははっきりしています。
   お腹についている<太陽の顔>は現在を、頂部の<黄金の顔>は未来を、背面の<黒い太陽>は過去をあらわしています。大阪万博テーマ館が「過去」→「未来」→「現在」を巡る構成であったことにくわえ、作者である岡本太郎が「人間の身体、精神のうちには、いつでも人類の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」と考えていたからです。
   わかっているのはこれだけ。あとの解釈は自由です。どうぞ自由に感じてください。

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黄金の顔

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黒い太陽

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   太陽の塔の中に入る。最初の地底部では写真撮影が可能である。導入部には岡本太郎のスケッチが飾られていた。太陽の塔の構想をねっている段階のものらしい。それなりに興味を引かれる。

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       次はいよいよ<地底の太陽>ゾーン、万博当時」、太陽の塔の前段に位置していた地下展示「過去:根源の世界」の雰囲気を体感する空間です。仮面や神像、映像や照明などを組み合わせて、テーマ館の世界観を伝えます。
   中心は万博閉幕後に行方不明になった<地底の太陽>。この展示のために復元しました。あわせてテーマ展示を支えていた世界の仮面と神像も展示しています。

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太陽の塔の内部の展示空間
には、鉄鋼製で造られた高さ約41メートルの「生命の樹」があり、樹の幹や枝には大小さまざまな292体の生物模型群が取り付けられ、アメーバーなどの原生生物からハ虫類、恐竜、そして人類に至るまでの生命の進化の過程をあらわしていました。
  地底の太陽ゾーンの見学が終わるといよいよ空間展示の生命の樹です。階段を上りながら順に見ていくことになります。

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塔内の見学を終えたとき、軽い疲労感もありましたが何か充実した高揚感がありました。岡本太郎の熱気と狂気に当てられたのだと思います。きっとこれからみる太陽の塔のイメージはすっかり変わってしまったと思います

特別展 スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠達

8月27日(土)、神戸市立博物館で開催中の特別展に出かけました。久しぶりの神戸です。

開催概要https://kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=373
周辺の壮大な自然環境と、起伏に富む重厚な街並みで「北のアテネ」とも称される古都・エディンバラ。その中心に1859年に開館したスコットランド国立美術館は、現在では毎年230万人以上が訪れる、ヨーロッパでも屈指の規模を誇る美術館となっています。その収蔵品は、中世から現代にいたる西洋美術史をカバーしつつ、英国、特に地元スコットランドの芸術家たちの作品に関して唯一無二のコレクションを形成してきました。
本展では、このスコットランドの誇る至宝の中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、ブーシェ、ルノワールなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。ヨーロッパの巨匠たちによる芸術に触発されて生まれた、ゲインズバラ、レノルズ、コンスタブルらによる英国絵画、特に、レイバーン、グラントなど、スコットランド出身の画家たちの珠玉の名品も多数出品。合わせて87件89点の作品のうち、75点が日本初出品のものです。
ヨーロッパ大陸と英国との文化交流、スコットランドの独特な気風が育んだ、壮大な美の旅へおでかけください。

出展作品数は全部で93点で他の美術展と比べると少ないのですが、大作が多く中々の迫力でした。一度見ただけではなかなか理解しがたいのですが、幸い土曜日は17時から30分ほど学芸員による解説会があってこれに参加して、作品それぞれの背景などの理解が深まりました。

その後、17時30分から作品の写真撮影が許されたのでもう一度写真を撮りながら観覧しました。
カメラを持って行ったのですがフラッシュは不可なので手ぶれが気になり満足できるものとほど遠いのですがしかたがありません。

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フランソファ・ブーシェ 「田園の情景」
18世紀フランスの優美とロマンス。
花や鳥を差し出すことは、女性への求愛を意味する。DSC_0066

フランシス・グラント 「アン・エミリー・グラント」
ヴィクトリア朝時代を代表する肖像画かグラントが愛娘を描いた作品。
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ジョシュア・レノルズ 「ウォルドグレイブ家の貴婦人達」
ファッショナブルな白いモスリンの衣装を身にまとい、手芸にいそしむ三姉妹。その華麗で優雅なたたずまいは、ギリシャ神話に登場する「三美神」が時空を超えて18世紀の英国上流社会に降臨したと・・・。DSC3

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帰りの夕方の博物館からJR三宮駅までの散歩は、落ち着いた町並みが美しく楽しいものでした。街の片隅で少女達がパフォーマンスをしていました。これも神戸の風景でした。

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カラスウリ R4年7月26日

 日没ごろに開花し朝には閉じる不思議な感じのする花、好きです。お盆の頃に咲いているイメージなのですが、カレンダーを整理していた(て)さんが去年は7月26日にカラスウリが咲いていたと気付きました。

 それで早速、いつもたくさん咲いている(茨木市)宿久庄に確かめに出かけました。数カ所でカラスウリを発見。夕方に再訪することにしました。

 19時30分から20時にかけてのカラスウリの開花ショウ

19時15分
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19時41分
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 2013年の8月21日の記録があった。それを見ると今日のとはかなり違っています。時期、場所による差なのでしょう。

2013年8月21日(水)晴
今年は例年より数が多い。いつもは15日前後にみているので時期の違いで、今頃(21日)が最盛期なのかもしれません。 花が100個以上、壮観でした!
 18時40分頃から開き始め、19時過ぎにはほとんんど満開。スズメ蛾は1匹しか現れなかった。もっと遅い時間にでて来るのか、それとも違う場所にもっとたくさんのカラスウリがあるのかな?

ひまわり

 万博記念公園では7月16日(土)から8月7日(日)まで「ひまわりフェスタ」が開催されています。

 7月21日(木)に「ひまわり」を見るために万博に出かけました。時々雨が降るような天気だったので、空いているかなと思ったのですがそれなりの入場者がいました。

 「ひまわり」は真っ盛りで楽しんできました。

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公園内には「オミナエシ」、「キキヨウ」、「ユウスゲ」、「コオニユリ」、「ヤマユリ」などが咲いていました。

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ピラデスト今津

令和4年4月17日

 コロナ禍で花散策にもあまり行ってないように思う。今朝、突然、滋賀県今津周辺の「春の花」たちに逢いたくなり、9時15分に家を出た。
 名神京都ICをでて湖西道路に。福井大学時代に何遍も往復した道、久しぶりなのですべての景色が懐かしい。道の駅「藤樹の里あどかわ」により弁当を買う。

 弘川の「ザゼンソウ」群生地は、さすがに時期が遅く葉っぱだけでした。

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酒波寺すぐ下の神社でいつものように休憩する。いつものようにキクザキイチゲやニリンソウがあり、アケビの花も賑やかだった。

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酒波寺
ホウチャクソウ、ヤマエンゴサク、ウラシマソウ、キンポウゲ、サンインシロカネソウ、コチャルメルソウ等いつもの山野草がいっぱい。今年はミヤマカタバミが終わっていた。

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ピラデスト今津への山道の雪はほとんど無く八重桜があちこちに咲いていました。
 料金支払所の小屋には人はいなくて管理棟まで進み料金を支払いました(一人300円)。日曜部でしたが家族連れが数組だけひっそりしていました。

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桜満開の階段を上がって、アスレチック広場の見晴らしのよい場所で弁当を食べました。

キャンプ場などはまだ雪が多く車で園内を回るのは控えました。車は通れない道路横の壁をよくみると、イワウチワ、バイカオウレン、ショウジョバカマが満開でした。

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帰り道でオオイワカガミを見つけました。

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湖周道路に出るとノウルシやコバンソウがでていました。

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帰りの湖西道路、いつものように混んでいました。