9月の美ヶ原と霧ヶ峰

 美ヶ原と霧ヶ峰はどちらも日本百名山、しかし高原なので他の百名山とは異なり山に登るという感覚はない。美ヶ原の最高点は「王ヶ頭」の2008m、霧ヶ峰では車山の1925m。9月の美ヶ原・霧ヶ峰は山野草の花が少なく寂しいが、夏のような混雑はなくゆったりと自然を味わえる。今までに、2013年9月23,24日と2014年9月21,22日の2回訪れている。今年の方が秋が早いのか花は少なかったが、天気はよく富士山がよく見えた。

 行きは、名神高速「茨木IC」ー中央道-長野自動車道「岡谷IC」ー国道142号線ー和田峠ービーナスラインー美ヶ原高原ホテル山本小屋の約370km。

 和田峠に土産物も売っている蕎麦屋がある。ここの蕎麦は田舎風の味がして美味しい。狸の子供たちが遊んでいた。両親と子供4匹がいるらしい。

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 美ヶ原へのビーナスラインの途中に三峰展望台がある。ここからは浅間山、八ヶ岳連峰、南アルプスの展望が素晴らしい。八ヶ岳連峰と南アルプスの間に富士山がみえることもある。

 山本小屋には山本小屋ふる里館‎美ヶ原高原ホテル山本小屋がある。私たちは美ヶ原高原ホテルの方に泊まる。山小屋のつもりだと、部屋は個室で食事もよいので素晴らしいところだが、高原ホテルの名につられて来る人には古くて汚いホテルなので不満があるようにみえる。
山本小屋の夕食と朝食:運がよい時は地元産松茸の土瓶蒸しが出ることもある。
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 山本小屋の駐車場に車をおいて、王ヶ頭、王ヶ鼻まで散策する。ゆっくり歩いて往復約⒊時間のコース。

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(美ヶ原高原観光協議会

パノラマコースの両側に牧場が拡がり馬や牛がたくさんいる。夏にはたくさんの山野草も楽しめるが、9月は残り花だけ。
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最近は牛や馬より野生のシカが多いらしい。

ウメバチソウ、ハクサンフウロ、マツムシソウ、ウスユキソウ DSC_0049 (500x335)
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シャジクソウ
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美しの塔:高原の中央にあるシンボルタワー。鉄平石でつくられた塔で、昭和29年に霧が発生すると鐘を鳴らして登山者に位置を知らせる避難塔として造られました。毎年4/25には、この塔の前で開山祭が行われます。高原の開拓者・山本俊一翁のレリーフと山の詩人・尾崎喜八氏の詩文が刻まれていて、記念撮影スポットです(松本市公式観光情報ポータルサイト)。
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王ヶ頭(おうがとう):高原の最高峰(標高2034m)で、各種の電波等が並んでいます。ここからの眺望は、東に浅間山、蓼科山、八ヶ岳、富士山、西に北アルプス、と素晴らしいものです(松本市公式観光情報ポータルサイト)。
   王ヶ頭ホテル
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王ヶ鼻(おうがはな):王ヶ頭よりさらに西へ張り出した尾根の先が王ヶ鼻(標高2008m)です。松本側は垂直に切れ落ちた絶壁で、松本平と、北アルプスのすばらしい展望が楽しめます(松本市公式観光情報ポータルサイト)。

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立山


二日目 山本小屋から霧ヶ峰高原(八島ヶ原湿原と車山)へ
霧ヶ峰

八島ヶ原湿原
八島ビジターセンター のHPから )
標高1540m~1925m。長野県のほぼ中央、3000ヘクタールの大草原が広がる霧ヶ峰高原の北西部に位置する八島湿原一帯は自然のたいへん豊かなところです。中でも日本を代表する高層湿原である八島ヶ原湿原はその重要性を早くから認められ、1939年(昭和14年)に国の天然記念物の指定を受けました。また国の文化財としても登録されました。 12.000年の歴史を持つ湿原の主役ともいえるミズゴケの種類は18種にのぼり八島ケ原湿原の約490倍もある日本最大級の釧路湿原とほぼ肩を並べています。 総面積は43.2ヘクタール、泥炭層は8.05mに達しています。低層部分はヨシ、アゼスゲ、カサスゲなどで成立しているヨシ・スゲ泥炭。中間はオオミズゴケ、ワラミズゴケなどで成立しているヌマガヤ湿原。高層部分はイボミズゴケ、チャミズゴケ、ムラサキミズゴケ/ワタスゲ、ミカヅキグサ/ツルコケモモ、ヒメシャクナゲなどで構成されているミズゴケ湿原です。 人間にたとえれば100才を超えている八島ヶ原湿原は周辺の森林化や降雨量の減少などに伴い乾燥化が進んでいますが、周囲にはこの地で発見され「キリガミネ」と名のつくものを含め年間約360種類もの植物が開花し草原に彩りを添えています。また、当然のことながら豊かな環境はさまざまな生き物たちを育み続けています。

夏は駐車待ちの行列が出来るが9月は楽に駐車できる。

ベンケイソウ、アキノウナギツカミ
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ツクバトリカブト
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車山
1,925mの車山山頂からの見晴らしは抜群に良く、富士山、北アルプス、中央アルプス、南アルプス・八ヶ岳連峰・浅間連峰、御嶽山、乗鞍岳、妙高山、晴れた日には遠く群馬県と栃木県境の山岳なども一望のもとに見渡せる360度の大パノラマが広がっています。 この景観の良さから、平成11年に気象庁により車山山頂に気象レーダーが設置され、毎日の気象情報を皆様にお伝えする貴重な施設となっています。
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八島ヶ原湿原からみた車山
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カヤクグリ
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帰路は霧ヶ峰高原から中央道諏訪ICにでて、中央道ー名神高速茨木ICへ。
諏訪湖SAからは霧ヶ峰、蓼科山、八ヶ岳連峰などがよく見える。

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